現在施工中の住宅屋根材がニチハ株式会社の「パミール」という屋根材だった為、塗装予定でしたがカバー工法に変更になりました。
「パミール」とは1996年～2008年に株式会社ニチハで製造・販売していた屋根材です。
健康被害を及ぼすアスベストを含有していない商品として話題になりましたが、築年数10年を超えたあたりから層状剥離や釘の腐食、屋根材の落下などの問題が浮き彫りになりました。
最大の特徴として今回の写真のように屋根材の表面がミルフィール状になり、ポロポロ剝れてしまうケースです。
パミール屋根材と判断できた場合は、屋根塗装以外の方法を選択しなければなりません。
